最近は大学院の研究科が多様化しており、様々な名前の大学院がたくさんできました。
そのため、どういう専攻の教授がどこに所属しているのかが分かりにくくなっています。
例えば、『スッキリ!』などのコメンテーターでも知られる日本文学者のロバート・キャンベル教授は、
東大の文学部の国文科の教授ではなく、
東京大学大学院総合文化研究科超域文化科学専攻比較文学比較文化論コースの教授でしした。
『朝まで生テレビ』などでも知られる政治学者の姜尚中名誉教授は、
東大の法学部の政治学科の教授ではなく、
東京大学大学大学院情報学環・学際情報学府社会情報学専攻の教授でした。
このように、○○学者は、○○学部にいるという常識は通じなくなっています。
そのため、例えば、東大の中で、一番自分に合っている教授は、分かりやすい名前のところにいらっしゃうるという訳ではなくなっています。もし、しっかりと情報を集めて分析して、うまく受験戦略を立てると、より自分に合った教授のところで研究生活を送れる可能性が高まります。また、同じ受験勉強でうまく併願すれば、あこがれの学校に入れる可能性が高まります。
一つだけ受験する作戦で攻めるやり方もいいでしょうし、うまく併願するやり方もいいと思います。これは個人の好みです。
どちらのタイプの方もお気軽に中央ゼミナールにご相談ください。