4月25日は、尾崎豊さんが亡くなって25年経った日でした。

高校の『倫理』でも取り上げられていましたし、非常に影響力が大きな歌手です。

大学で学ぶ心理学や精神医学の本で取り上げられることもしばしばあります。

例えば、きたやまおさむ(元フォーククルセダーズで医学博士)の『みんなの精神科』(講談社)などです。

茂木健一郎さんのように、尾崎豊にノーベル文学賞を贈るべきだと主張している方もいるほどに、今でも多くの人の心に響いています。大学の社会学系の授業では、尾崎豊の生き方、歌詞が、題材とした授業が行われることも結構あります

尾崎豊を題材とした研究をしたいということで大学院を受験すると、喜ぶ教授はすくなくないでしょうね。

尾崎豊さんは青山学院高等部を卒業式の前日に退学なさいましたが、歌手の息子さんは慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科を修了なさっておられます。慶應には、音楽研究をできる大学院もいろいろあります。青山学院でももちろんできます。

東大の社会学の大学院の入試で、「自由について論じなさい」という出題がかつてありました。その解答例を、春の講習でやりましたので、社会学風の解答例として引用しておきますね。