台湾では犬と猫を食べると罰せられる法律が定められたそうです。

例えば、1988年の韓国のソウルオリンピック前には、欧米の一部の人から、「韓国は犬を食べるから野蛮だ。そんな国でオリンピックをしていいのか!」という声が上がり、韓国では犬食を控える傾向になりました。そのことをいいことだと思う人がいた一方で、文化破壊だ、西洋文化の押し付けだ、などと議論になっていました。

何を食べていいか、何を食べていけないかは、文化によって違う人類の謎ですので、研究が行われています。

日本ですと、クジラを食べる文化がありますが、それを批判されておりますので、今回の台湾の犬、猫を食べることを罰する法律は、日本人には全く縁のないことではないですね。

文化人類学、比較文化論などでは、人間は何を食べて何を食べないかの研究、食のタブーの研究などが行われています。

中央ゼミナールには「大学院文化人類学論文」が設置されていますので、食の研究で大学院に進学なさりたい方の対策もしっかりできます。

中央ゼミナールから、食文化の研究で大学院に進学して行った人たちもおります。

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