羽生結弦選手は、スケートもすごいですが、

勉強もがんばっておられます。

早稲田大学人間科学部eスクール在学中でいらっしゃいます。

いわゆる文武両道です。

 

羽生結弦選手は、早稲田大学のサイトで以下のように語っています。

「心理学や統計学、数学にも関心があり、人間科学という科学的な方法でフィギュアスケートの技術や表現力を高めることができると考えています。」

「『心理学』や、特に今年履修している『感覚情報工学』という科目が好きで、スケートと直接つながる学問なので一生懸命学びたい。」

「早稲田大学を卒業された荒川静香さんが(トリノ五輪で)金メダルを獲ったときに強く意識しました。荒川さんは人間性のある素晴らしいスケーターで、知的なコメントもされますし、社会的な存在であり憧れています。荒川さんと同じ早稲田大学に在籍できることをうれしく思います。また、自分が取り組んでいるフィギュアスケートを科学的にいろいろな視点で研究したいです。人間科学という視点から、芸術的な表現力、技術、心の状態なども研究できる。また、練習が終わってからすぐ勉強できるスタイルがあっていて、eスクールに進学しました。」

http://www.yomiuri.co.jp/adv/wol/news/news_140424.html

 

早稲田大学人間科学部および早稲田大学大学院人間科学研究科では、

心理学、感性工学、統計学以外にも、外国語、教育学、社会学、文化人類学、

ジェンダー、哲学、倫理学などを広く学べます。

理系もなかなか充実しており、女優のいとうまい子さんはこちらの大学院で

ロボット工学の研究をなさっておられます。

 

羽生結弦選手も人間科学ですし、いろんなことを研究できて、自分の専門性を深めつつ、

隣接分野も学べる大学院もいいですよね。