――専修大学は140年以上の歴史がありますが、受験産業からは早慶、MARCHなどに続く「日東駒専」というグループに入っています。率直にどう感じますか。

「なぜ『日東駒専』なのかという考え方もありますが、受験生からすれば自身の学力や成績に基づいて受験校を測る情報であり、高校の進路指導の先生にとって指標にもなります。そこは否定しませんが、それら受験産業が提供する大学ランキングは情報のひとつに過ぎません。大切なのはランキングや偏差値によって自分が本当にやりたいことを見失わないこと。ライバルは早慶やMARCHの学生ではなく、“4年後の自分”だと思います。

専修大学長、大学ランキング“日東駒専”に持論展開 「受験産業が提供する情報のひとつに過ぎない」 (msn.com)