科学史、科学哲学、

科学社会学、科学人類学といったような分野の大学院に進学する人たちもおりますし、

科学技術社会論、科学コミュニケーション論といった感じの研究テーマで大学院に進学する人たちも中央ゼミナールにはおります。

 

昨年は、サイエンスカフェ関連の研究テーマ、科学コミュニケーション関連の研究テーマの人などが複数いらっしゃいました。

 

「科学コミュニケーションとは、科学にかかわる情報を、科学者と科学者でない人たち(ここでは市民と呼びます)とがやりとりすること」(名古屋大学の科学コミュニケーションのサイトより引用)と定義されています。

http://www.cshe.nagoya-u.ac.jp/scicomkit/index.html

 

つまり、科学者と一般市民が交流を深め、

市民の科学知識を増やしたり、

市民の意向を科学者が学び科学者が社会の知識を増やしたりして、

科学者と市民が手を携えて科学と社会の望ましい在り方を考え、

よりよい社会を作っていこうとするような研究分野です。

 

その一環で、分かりやすく科学について学べるサイエンスカフェなどがあります。

 

中央ゼミナールからは、去年度は、東大、一橋、早稲田、慶應、明治などにこの分野の

研究テーマで合格しました。

 

社会的ニーズが高いテーマですし、みなさんもいかがですか?

文系の方は、すさまじい理系の知識が求められないところでこうした研究をできますよ。(といいますか、理系の知識はなくてOKのところも多いです)

 

池上彰さんが難しいニュースを分かりやすく伝えて人気を集めていますが、

ああいったイメージです。

分かりにくい科学の話を、一般市民にも分かりやすく伝わるような場、仕組みのデザインをするような研究です。

 

こうしたことにご関心がある方もお気軽に中央ゼミナールにご相談ください。

 

 

中央ゼミナール大学院コース学習指導スタッフ赤田(あかだ)