この本はサブカルの本で、中央線沿線の各駅の文化を論じた名著です。

中央線沿線の独特の文化をフィールドワークしてまとまっている本で、

知る人ぞ知る本です。

 

最近は、沿線格差のような、住んでいる電車がどこかを比較したような本が多いですが、この三善さんの本が先駆けですね。

 

社会学者による沿線文化論の本としましては、

津金澤聡広『宝塚戦略--小林一三の生活文化論』講談社現代新書

などがあります。

 

電車の沿線の文化のような研究は、都市社会学、メディア論、メディア史、

地域文化論などが得意とする分野ですね。

 

中央ゼミナールからも、電車の沿線文化論の研究で大学院に進学した人も

おります。お気軽にご相談ください。

 

鉄ちゃんもどうぞ。

 

街ブラが好きな人は、中央ゼミナールで勉強しつつ、息抜きにたのしい高円寺を街ブラして息抜きしながら受験勉強に励むというのはいかがでしょう?