国会でファーストレディの安倍昭恵さんのことが話題になっています。
私人なのか公人なのか。

それはさておき、
安倍昭恵さんは、聖心女子専門学校のご出身でしたが、
数年前に立教大学大学院21世紀社会デザイン研究科を修了なさいました。

森永製菓の創業一族の出身で、
総理大臣夫人だったりすると、
大学を出ていなくても、
大学院に入れてもらえるんだな、
と思う方がほとんどだと思います。

しかし、実はそうではないのです。
中央ゼミナールからも、
大学を出ていない非大卒の方々(大学中退、短大卒、専門学校卒など)も、
かなりの人数が安倍昭恵さんと同じ
立教大学大学院21世紀社会デザイン研究科に合格して進学して修了しています。

学校教育法が変わり、大学院の受験資格が変わったのです。
大学を出ていなくても、大学院側が大卒同等以上と
認めて、受験資格を認めれば、
大学を出ていない人でも大学院を受験できるようになっているのです。

どこの大学院でもこの制度をどんどん活用しているわけではないのです。
中央ゼミナールが把握しているところでは、
明治、立教、法政などの一部の大学院研究科が
非大卒の中でやる気があるちゃんとした人にどんどん受験資格を認めて、
22歳以上の非大卒の人たちに大学院受験を許可しています。
(非大卒の方に受験資格をくださる大学院は、
平日夜間と土曜日の授業で修了できるところが中心です)

入試は、22、3歳などの若い人には日本語の論文試験を課したりしますが、
大人の人は、出願書類の提出と面接で選抜されており、
人間力を評価する入試となっています。
英語、数学、国語などの知識が問われるわけではありません。

安倍昭恵さんのように、
大学を出ていなかったけれども、
大卒以上の学歴(大卒でなくても大学院卒になれば大卒以上です)に
なりたいとお考えの方は、
明治、立教、法政などの大学院にワープするというのはいかがでしょうか?

最近は、夜間の学部がある大学が激減しており、
働きながら夜に大学に行こうと思っても、
受験ターゲットがあまりありませんが、
明治、立教、法政の一部の大学院では、
働きながら平日夜と土曜日に通えるようになっています。

中央ゼミナールから、こうした大学院に、
非大卒の方々はこれまで100人以上合格し進学し修了しています。

昨年も短大卒の女性がカフェの研究で東京六大学の大学院に合格しました。

安倍昭恵さんは、ミャンマーにおける寺子屋に関する研究の
修士論文を書いて立教大学大学院21世紀社会デザイン研究科を修了し、
修士号を取得されました。

大学院卒のインテリということで、いろいろと講演会などを
頼まれたりしているのだと思います。

御主人の安倍晋三内閣総理大臣は、
著書『美しい国へ』(文春新書)の中で、
人生の中で学びたい時に大学などに行くような社会を
作りたいと書いていました。
奥様はまさしく実践しましたね。

安倍昭恵さんのように、大学院に行きたいと思う方は、
お気軽に中央ゼミナールにご相談ください。