高校の地学の教科書は1社だけが教科書検定で申請

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今回の検定で地学の教科書を申請したのは、新興出版社啓林館だけだった。現行の学習指導要領下では、2社の教科書から採択できたが、新指導要領下では選択肢がなくなった。高校で地学を履修する生徒が少ない「地学離れ」の影響とみられる。

 文部科学省によると、2022年度の地学の教科書需要数は9201冊で、うち84%が啓林館、15%が数研出版。15年度の調査では、地学を開設している公立高校は、普通科の3年生で11.2%、2年生では1.8%にとどまった。

「地学」申請1社のみ=履修少なさ影響か―教科書検定 (msn.com)

物理、化学、生物と比べると、

マイナーな存在の地学ですが、

今回の教科書検定で申請した出版社は

1社のみだったそうです。

地学の大学院は東大をはじめいろいろありますので、

ライバルが少なくねらい目の学問だと捉えることもできます。