男装アイドルグループの風男塾の元メンバーの原田まりるさんが書いた

『ニーチェが京都にやってきて17歳の私に哲学のことを教えてくれた。』(ダイヤモンド社)

が話題になっていますね。小説の形式で哲学のことを学べるようになっています。大手書店では平積みになって売っています。

原田まりるさんは、芸能活動と平行し、哲学ナビゲーターとしてもご活躍です大学の通信教育で哲学を専攻なさってもいます。哲学というと敷居が高いと思う人が多いと思いますが、このように分かり易い入門書はとてもいいですね。

風男塾にも哲学の人がいるわけですが、NMB48の須藤凜々花さんも哲学キャラで有名ですね。そんな須藤さんは、

須藤凜々花『人生を危険にさらせ!』幻冬舎

を出版していますね。対談方式で哲学のいろいろな知識を吸収できるようになっている入門書です。

アイドルが哲学についての本をどんどん書くと、哲学に関心を持つ人が増えていいですね。

一年で偏差値を40上げて慶應に合格したビリギャルは、まず国語力をつけるために、

池田晶子『14歳からの哲学』(トランスビュー)を読んだそうです。

読みやすい哲学書を読んでおくと、国語力と知識がつくために、論文の文章にそれが反映されるので受験にも有益です。

大学院受験には国語はありませんが、英文和訳の時と論文の時に国語力がにじみ出ますので、本は極力読んでおいた方がいいです。