502年(文亀2年)、室町時代中期に中国から初上陸。元禄江戸で大ブームを起こして以来、金魚は日本人に愛され続けてきました。しかし、いったいなぜ、欧米ではさほど流行らなかった金魚が、本家・中国をしのぐ勢いで、日本では深く広く浸透したのでしょうか。そもそも日本の金魚のルーツはどこにあるのか。当時の日本社会は、金魚をどう受け止めたのか・・・・・・。金魚の飼い方や品種の解説ではなく、金魚と日本人の500年の歴史を、豊富な史料から検証。日本人の自然観や社会観を、金魚を通して考察します。

『金魚と日本人』を書店で探す|講談社コミックプラス (kodansha.co.jp)

金魚という日本では

ごく当たり前のものが

どのように日本に入って

来て広まったのかを

深堀したこの本は、

とてもアカデミックでいいですよ。

各自が興味があるものを題材に

大学院で学ぶことは

人生を豊かにしてくれるのではないでしょうか?