7月27日に亡くなった鹿島光代は、ドメス出版の編集長として、生活者の視点から社会問題を捉えることを目指し、女性問題を可視化することに、大きな役割を果たした。(女性史研究者=江刺昭子、敬称略)

 創業間もない小出版社の取り組みとしては大胆な『今和次郎(こん・わじろう)全集』全9巻、『日本婦人問題資料集成』全10巻の編集と並行して、採算の取りにくい女性関連の本を意欲的に出版し、後に「女性の出版社」と言われるようになった。

だれが女性を築いたか 草の根の女の痛覚に光 ドメス出版編集長・鹿島光代さんを悼む (msn.com)

女性たちの鼓動伝える本を編み続けた人 ドメス出版編集長・鹿島光代さん逝く(47NEWS) – Yahoo!ニュース