大学院進学をお考えの方のかなりの人が
誤解をしていることがあります。
それは大学院の学費です。
学費が安いので、国立しか考えていないという人が
少なくありません。
しかし、早稲田大学大学院、慶應義塾大学大学院などは、
国立が同じ学費の研究科もたくさんあります。
その一方、学費がとても高い研究科もあります。
文学研究科、法学研究科、経済学研究科、商学研究科など、
古くからある研究科は学費が国立と変わりません。
その一方、慶應のシステムデザイン・マネジメント研究科や、
早稲田の公共経営の大学院などは学費が高いです。
ですから、学費を抑えたければ、早稲田や慶應の
古くからある研究も選択肢に入ってくると思います。
また、早稲田と慶應は、大学が保証人となり、銀行から学費を
全額借りて、卒業後に毎月少しづつ返済していけばよい制度が
あります。
このように見てきますと、早稲田や慶應は、
学費が高いどころか国立と同じで、
学費を全額貸してくれる制度までありますので、
お金に余裕がない人も進学しやすい学校です。