森喜朗会長の次のオリンピックの会長を誰にしたらいいか大騒ぎになっています。

時事問題を書かせる入試、

面接で時事問題への見解を聞く場合に今回の騒動が出て来そうです。

例えば、

「ロバート・キング・マートンが言う官僚制の逆機能そのものですね」とか

「若い女性でないといけないというのは逆差別になってしまうとも言えるのではないか」

「現実問題として組織を動かせる実務能力がある人を早くリーダーに置くことが先決ではないか」

「今回の日本のジェンダーバイアスという大きな問題が、一気に解決することはないため、まずはオリンピックを開催するにせよ、延期するにせよ、中止するにせよ、組織を動かせる人を選ぶことが重要ではないか」

「経営学でいうダイバーシティマネジメントの観点からすると、多様な人材がいた方がいい組織になるということになりますよね」

「女性が会長がいいと、アファーマティブアクションのようなことを言うと、能力ではなく性別で選ばれた傀儡会長だと言い出す人が出て組織が動きにくくなる心配がある」など

何か言ったり書かないといけませんね。現実問題としてオリンピック組織をまとめるのはたいへんです。