──では女性アナウンサーの役割についてはいかがでしょうか? 最近はタレント顔負けの個性を発揮される方も多いですが。

【忽滑谷アナ】大学でジェンダーを学んだこともあり、卒業論文では“女子アナ”についても少し研究をしたんですね。“女子”と付く職業はほかにもありますが、不思議ですよね。同じ仕事をしているのに、わざわざ“女子”と付くのも。そこにはどことなく『サブで華を添える』『サポートする』というニュアンスもあって。ただ最近は、バラエティ番組などでもアシスタントにとどまらない活躍をされる方も増えていて、女性アナウンサーの立ち位置も変わってきているように感じます。

日テレ新人アナ・忽滑谷こころ、“女子アナ”の固定観念を変えたい「令和を象徴する女性アナに」(オリコン) – Yahoo!ニュース

生物的な性差はセックスで、

社会的に構築された性差がジェンダーです。

男性らしい、女性らしいというのは、

場所や時代によって構築されたものです。

女子アナらしさ、というのには、

ジェンダーバイアスがこもってますね。

中央ゼミナールからは、

【女子アナ研究】で大学院に合格した人もいますよ。

ジェンダー研究の相談もお気軽にどうぞ。