今年、イグ・ノーベル賞の音響学賞を受賞したのは京都大霊長類研究所(愛知県犬山市)の西村剛准教授(45)=生物音響学。オーストリアの研究者らと共同で中国原産のヨウスコウワニにヘリウムガスを吸わせて鳴き声の周波数を測定する実験を行い、声が変化することを確認。人間や鳥類などのように、ワニも空気の共鳴によって発声していると結論づけた。  「何のための研究なのか」といぶかしくなるが、研究結果からは、鳥類やワニの共通の祖先である恐竜もかつて共鳴によって「声」を出していた可能性が浮かび上がるという。西村氏は「おもしろい研究は、本当は山のように多くある。こうやってスポットライトが当たったのはうれしい」と喜びを語った。

https://news.yahoo.co.jp/articles/f71095bad331fd20125649754ee762f7ab6316b0

人々を笑わせ、

考えさせる研究や業績を残した人に

贈られるイグノーベル賞は、

日本のお家芸です。

今年は京大の先生が受賞なさいました。

例年、表彰式はハーバード大学であります。

学問は多様、研究テーマも多様ですね。