川勝平太静岡県知事が
菅義偉内閣総理大臣の教養レベルが、、、
と批判したことで、
改めて、
教養とは何かが話題になっています。
教養とは何かについては、
・文化的であること
・知識が多いこと
・雑学王
・読書が好き
といったイメージを持たれがちですが、
様々な議論があります。
その際によく出てくるのが、
阿部謹也の『「教養」とは何か』(講談社現代新書)より
「教養」とは「自分が社会の中でどのような位置にあり、社会のためになにができるかを知っている状態、あるいはそれを知ろうと努力している状況」
という阿部謹也の定義です。
教養とは知識があると言うことではなく、
いかに生きるかということだという考え方です。
大学の一般教養では何か必要か?
AI時代に求められる文理融合の教養とは何か?
など改めて教養とは何かが問われています。
―――――――――――――――――――
中央ゼミナールからも、
教養論での大学院進学者たちがおります。