自民党総裁に菅義偉官房長官が選出され、法政大出身者で初の首相が誕生する見通しとなった。  学生や卒業生からは「同じ大学でうれしい」「実績を着実に重ねていくのでは」と今後に期待する声が上がった。

経済学部卒で陸上の元五輪代表為末大さん(42)は「法政大は比較的自由な気風。ひとりで動く実務家が多いイメージがある」と指摘。「菅さんも自分の軸でその都度判断し、コツコツと実績を重ねていくのではないか」と話す。  その上で「東京五輪・パラリンピックの開催も大事だが、デジタル化や社会保障改革も喫緊の課題。しっかりと進めてほしい」と注文した。 

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