蓮舫氏は予算委で、持続化給付金の対象に大学生も入れるべきと主張。「バイトだけで生活をしている学生がバイトを切られて、家賃が払えなくて、奨学金負担があって、そして帰省するなと言われて、家もなくなるかもしれない不安で、このままだと大学やめなきゃいけないというのが13人に1人。フリーランス等の枠に学生を入れてあげればいいじゃないですか」と迫った。

 さらに「生活が成り立たない、学校やめたら高卒になる、就職どうなるか、奨学金返せない、その不安の声にどうして応えられないんですか」と述べた。

ネット上ではこの発言に対するコメントが殺到し、「結構な強気のご意見」「この言い方は失礼では」「失言」との指摘が多数集まった。一方で「言っているのはそういう意味じゃない」「差別する意図ではないだろう」との意見も出ている。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200429-00000119-dal-ent

蓮舫議員が、大学を辞めたら高卒になる、という発言が物議を醸しています。気になる人はいる発言だとは思います。コロナによる緊急時に大学を辞めざるを得ない人を心配した発言だと解釈する人もいれば、高卒は大卒に劣ると思っている差別的発言だという人もいるでしょう。

いずれにしても、学歴はあった方が人生の選択肢が多くなるという現実はありますよね。どうしても事情があって学歴をよくする環境にない人もいらっしゃいますが、学歴はよくしておいた方が、自分の人生、生活を守ることにつながりやすいと思います。(奨学金による借金漬けというリスクもありますが)

蓮舫のご発言は、学歴社会について改めて考えさせられるきっかけになりました。