福岡県大牟田市の元炭鉱マン、藤木英弘(やすひろ)さん(73)が、22歳で入学した中央大法学部の通信制を半世紀かけてこの春に卒業した。退学、復学を繰り返しながらも、商法や民法、刑事訴訟法などの取得単位を積み上げ、念願を果たした。三池炭鉱時代に培った「諦めたら終わり」の信念で初志貫徹した藤木さん。「どちらが早く卒業するか競争していた孫娘に勝ってうれしい」と喜んでいる。

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