2014年に、
STAP細胞を発見したとして注目された
小保方晴子さんは、
早稲田大学大学院理工学研究科の博士号をその後取り消され、
手記を発表するなどしていましたが、
『週刊新潮』の報道によれば、
超人気スウィーツ店でアルバイト中だそうです。
2014年当時もケーキ修業はなさっていたそうですので、
新しい道を見つけられたようですね。
博士号を取得しても研究内容と直接関係ない仕事をする
人も多くなっています。
オーバードクター問題と言います。
大学院が増えたものの、
少子化による大学は減るために、
アカデミックポストに就けない人が増えています。
修士課程まででしたら、
一般企業などへの就職はしやすいですが、
博士課程まで進学すると、
進路の幅が狭くなるという現実はあります。
しかし、迷っていても致し方ないため、
めずは修士課程でいいところに合格することに
全力を注ぐのではいいのではないかと思います。