【AFP=時事】1962年の映画『ロリータ(Lolita)』で、タイトル名となった少女を演じた米出身の元女優、スー・リオン(Sue Lyon)さんが26日、米ロサンゼルスで死去した。73歳だった。長年の友人だったフィル・シラコポロス(Phil Syracopoulos)氏が米紙ニューヨーク・タイムズ(New York Times)に明かした。死因は明らかにされていない。
 スタンリー・キューブリック(Stanley Kubrick)監督の映画『ロリータ』は、ウラジーミル・ナボコフ(Vladimir Nabokov)のエロチックでスキャンダラスな内容の小説を基に作られた作品。小説の中では12歳で中年の男性大学教授と関係を持ち始める少女「ロリータ」役として、当時14歳で演技の経験がなかったリオンさんを、800人もの応募者の中からキューブリック監督自身が抜てきしたとされている。
 少女を「ロリータ」と呼んで夢中になった中年男性は、撮影当時53歳だった英俳優のジェームズ・メイソン(James Mason)が演じた。リオンさんはこの作品で、1963年のゴールデングローブ(Golden Globe)賞で有望若手女優賞を受賞した。

https://www.msn.com/ja-jp/news/entertainment/米国の元女優スー・リオンさん死去、73歳-映画『ロリータ』の少女役/ar-BBYqI4A?ocid=spartandhp

 

ロリータというキーワードからは、

ロリコンと変態思う人も入れば、

ロリータファッションなど魅力的なファッションを

連想する人もいると思います。

いずれにしましても、

この映画『ロリータ』は、

映画史に燦然と輝いていますし、

世界の様々な分野に影響を及ぼしていますね。

 

中央ゼミナールの大学院コースの場合には、

ロリータファッション、ロリータ文学などの

分野の研究でMARCH、慶應、国立などに

進学している人たちがおります。

スー・リオンさんに哀悼の意を捧げつつ、

ロリータ研究希望者を支援して

学問的発展の下支えをさせていただきたいと改めて思いました。