田中耕一さんは、東北大学ではドイツ語の単位を落として留年してしまったそうですが、

電気工学を専攻して東北大学をご卒業なさいました。

その後、島津製作所にお勤めになり、

エンジニアとして、化学畑を歩まれ、

ノーベル化学賞を受賞なさいました。

そして今は、血液一滴で病気が分かる技術の実用化に向けて

尽力なさっておられます。

学部での専攻とその後の歩みは変わることは多々ありますので、

大学院進学の際に、専攻を変えることも全然ありですよ。