「大学院文化人類学論文」
この講座では、広い意味での文化人類学系の学問分野を大学院で研究しようとしているみなさんの受験支援を行います。文化、宗教はいかにあるべきかというのではなく、文化、宗教はいかにあるか、いかにあったか、といった視点の講座です。「大学院文化人類学論文」という名前の講座ですが、宗教学、歴史民俗学、比較文化論、死生学、地域文化、応用倫理学、地理学系、日本文化論などの大学院を受験ターゲットに入れた講座です。つまり、広い意味での文化系の大学院を目指す方々のための講座です。

例えば、罪の文化、恥の文化、文化相対主義、自文化中心主義、文化帝国主義、グローバル化、イニシエーション、近代化、呪術からの解放、世界の再魔術化、ポストモダン、貧困の文化、アニミズム、ウェーバーマートンテーゼ、死と再生、ヌミノーゼ、究極的関心、スピリチュアリティ、生きるリアリティ、癒し、気づき、セルフヘルプ、社会進化論、救済、原理主義、野生の思考、生活世界の植民地化、創造の共同体、共同幻想論、伝統の創造、セクシュアリティ、マイノリティ、多文化共生、形式知、暗黙知、土着の知、在来知、GNH、ケイパビリティ、クレオール、オリエンタリズム、巡礼、集合的沸騰、観光、アウラの喪失、実存主義、プラグマティズム、人間の安全保障などのような理論を学び、多種多様な出題に応じた論文を書けるようにします。

この授業を履修すると、どういう大学院が射程圏内になるかのかという詳しいことは、個別相談で赤田までご相談ください。おひとりごとのニーズによって「大学院社会学論文」の方がいい場合、両方履修した方がいい場合などがあります。大学院入試は複雑で、情報戦ですので、個別に詳しくニーズをお話しください。その上で、おひとりおひとりのニーズに即した受験プランをご提案させていただきます。

受験ターゲットは、東大(総合文化、人文社会系、情報学環・学際情報学府、新領域創成科学など)、京大(文学、人間・環境学、アジアアフリカ地域研究、地球環境学舎)、一橋(社会学、言語社会)、東工大(環境・社会理工学院社会・人間科学コース)、早稲田(文学、人間科学、社会科学、教育学、アジア太平洋、スポーツ科学)、慶應(社会学、文学、法学、政策・メディア、メディアデザイン、システムデザイン・マネジメント)、その他、阪大、北大、東北、名古屋、九大などの旧帝大、筑波、神戸、東京外国語、首都大学東京、千葉、埼玉などの国公立、上智(文学、総合人間学、実践宗教学、神学、グローバルスタディ)、ICU(アーツサイエンス)、明治(政経、国際日本、情コミ)、青山学院(総合文化政策)、立教(21世紀社会、社会学、観光学、文学)、中央(文学、総合政策)、法政(社会学、政策創造など)、成城、神奈川、國學院、聖心女子などいろいろです。

これまでに中央ゼミナールからは、人類学、民俗学、宗教学関係では、東大、京大、一橋、東工大、大阪、神戸、筑波、埼玉、早稲田、慶應、上智、ICU、明治、青山学院、立教、法政、東洋、神奈川などに合格しています。高円寺の地で、共に学びましょう。