東京医科大学が女性受験生の点数を引いていた問題が大きなニュースになっています。
女性医師が誕生しても、結婚、出産などで医師をやめる率が、男性医師が医師をやめる率よりも高いため、男性医師を多めにしたいということが背景にあるようですね。

大学院受験では、面接が入試で大きなウェートを占めますので、教授がどういう人を入学させたいかの最終判断をかなりできます。

で、完全に女性を優遇する教授がいらっしゃったりするということは否定できません。
入試説明会で、日本人女性に来て欲しい!とはっきり言ってしまっていた有名大学院の教授もいらっしゃいました。

事前にあいさつに行った受験生に、「君はかわいい」とか「イケメンだね。彼女いるのか?」と聞くような教授は散見されます。問題視する人はいても、受験生は何も言いようがありません。

大学のゼミに入る選抜の際にも、えこひいきがあると感じる人も多いと思いますが、大学院のゼミでもまぁそうなんですよね。

教授の心の中をコントロールすることはできませんので、受験生は極力情報を集めて、うまく併願し、自分の身を守るしかないと思います。そういうお手伝いを中央ゼミナールはしております。お気軽にご相談ください。

ジェンダーの問題を研究したい人もいらっしゃるでしょう。そういう方もお気軽にご相談ください。