高校卒、大学中退、短大卒、短大中退、専門学校卒、高等専門学校卒、専門学校中退などの経歴の方のなかには、大学を出ておけばよかった、と後悔している方がいらっしゃいます。しかし、いまさら大学に通うのは時間と労力がかかり過ぎると悩んでいる方が少なくないと思います。    

 

 最近は、そういう方々に吉報がありまして、各大学院が大卒同等と認めた人に対して受験資格をくださるケースが増えています。高校卒が最終学歴の方がいきなり大学院にワープしたり、短大卒の方が大学院にワープするケースが増えて来ています。                 

 

 元プロ野球選手の桑田真澄さんが、PL学園高校卒→東京読売巨人軍→ピッツバーグパイレーツ→早稲田大学大学院スポーツ科学研究科に進学、修了したことも少し前に話題になりました。                 

 

 桑田さんのような有名人でなくても、桑田さんほどの業績がなくても、最近は、MARCHと言われる大学群の大学院には、どんどん進学が出来るようになっています。例えば、一般のOLさんや、男性の社会人が、受験資格を与えられています。                 

 

MARCHとは、                 

M 明治大学大学院                 

A 青山学院大学大学院                 

R 立教大学大学院                 

C 中央大学大学院                 

H 法政大学大学院                 

のことです。すべてのMARCHの大学院の研究科で、非大卒の受け入れをしているわけではありませんが、社会人向きの大学院のなかには、やる気のある非大卒の志願者を積極的に受け入れているケースが多々見られます。早稲田、慶應義塾の場合は、大学を出ていない人が、受験資格をいただくことは、よほどの業績がないとなかなか難しいのが現状です。                 

 短大卒のOLさんが、4年制大卒の人と比べて昇給や出世で遅れ気味であることに納得がいかず、平日夜間と土曜日開講の社会人向け大学院に進学してステップアップするケースや、婚活のために学歴を上げておこうという男性や、地方議員の方がステップアップを図るために、学歴を上げておこうというパターンや、自分を高めるために夜間のMBA(経営学修士号)を取得して、ビジネスシーンでステップアップして行こうというケースなど、様々ございます。                 

 どの大学院の研究科が、非大卒の方の受け入れに熱心なのかなど、中央ゼミナール独自の情報がございます。遠慮なく、非大卒の方も中央ゼミナールに大学院受験の件で、ご相談ください。