地球温暖化が進み、このままでは人類はたいへんな事態を迎えてしまう(ウルリヒ・ベックがいうようなリスク社会)ため、学術界でも環境問題(地球環境問題から身近な環境問題まで)について多角的に研究活動が行われています。

理系・自然科学からのアプローチもあれば、哲学、倫理学、法学、政治学、社会学、経済学、経営学、文化人類学、地理学などの人文科学、社会科学からのアプローチもあります。グローバルな問題から、ローカルな地域の問題まで、環境問題を研究できる大学院は数多く設置されているため、門戸が広い分野となっています。

また、農業関係についても、農学部以外にも食文化論、食のブランド化など多彩な研究が行われています。食の研究と言いましても、栄養学、食品科学といった分野だけでなく、地域経済、経営学、社会学、文化人類学、地理学など文系からの研究も活発に行われています。中央ゼミナールからも、環境・農業・食関係の研究での大学院進学者はとても大勢おり、いきいき研究しに大学院に進学しております。

これまでの環境・農業・食関係の研究題材の例としては、NPO・NGO、CSR、エコファンド、給食の献立、B級グルメ、郷土食、じゃがいも、さつまいも、みかん、お茶、ビール、水、イカ、薬膳、マクロビオティック、自然食、オーガニック、バイオマス、環境経済、環境ビジネス、材木、江戸文化、カフェ、哲学カフェ、サイエンスカフェ、エシカルファッション、フードバンク、BOPビジネス、フェアトレード、フードツーリズム、儲かる農業、グルメ、農協・JA、エコロジー運動、まいたけ、カウンターカルチャー、LOHAS、エコツーリズム、アグリツーリズム、農村の活性化、環境教育、マンガ、アニメ、特撮、ミュージカル、土着の知、アイヌ文化、ブランド野菜、京野菜、江戸野菜、森林保護、里山保全、小松菜、宮崎駿、アニミズム、ブランド魚、道の駅、昆虫、パスタ、おつまみ、日本酒、ワイン、あんこう、グルメサイト、ラーメン、お米、食育など多種多様です。

環境・農業・食の研究の切り口、題材はおびただしい数ありますので、お気軽にご相談ください。

 

 

受験ターゲット

東京大学大学院農学生命科学研究科農学国際専攻

東京大学大学院農学生命科学研究科農業資源・経済学専攻

東京大学大学院新領域創成科学研究科社会文化環境学専攻

東京大学大学院新領域創成科学研究科国際協力学専攻

東京大学大学院新領域創成科学研究科海洋技術環境学専攻

東京大学大学院総合文化研究科

京都大学大学院農学研究科

京都大学大学院人間・環境学研究科

京都大学大学院アジアアフリカ地域研究研究科

京都大学大学院地球環境学舎

京都大学大学院エネルギー科学研究科

京都大学大学院総合生存学館

一橋大学大学院社会学研究科

東京工業大学大学院環境・社会理工学院

早稲田大学大学院環境・エネルギー研究科

早稲田大学大学院人間科学研究科

早稲田大学大学院アジア太平洋研究科

早稲田大学大学院社会科学研究科

早稲田大学大学院政治学研究科

慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科

慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科

慶應義塾大学大学院健康マネジメント研究科

上智大学大学院地球環境学研究科

その他、国公立、MARCHなど多数。