地球温暖化が進み、このままでは人類はたいへんな事態を迎えてしまうため、学術界でも環境問題について多角的に研究活動が行われています。理系・自然科学からのアプローチもあれば、哲学、倫理学、法学、政治学、社会学、経済学などの人文科学、社会科学からのアプローチもあります。グローバルな問題から、ローカルな地域の問題まで、環境問題を研究できる大学院は数多く設置されているため、門戸が広い分野となっています。また、農業関係についても、農学部以外にも食文化論、食のブランド化など多彩な研究が行われています。