学生数が8000人を超える大規模大学の定員厳格化政策が

打ち出されており、定員よりも多く入学者を出すと、

補助金がカットされることになっており、各大学は合格者を減らしています。

 

そのために、以前だったならば、

早稲田、慶應、上智に入れたはずの人が

MARCHに進学することになったり、

MARCHに行けたはずの人が

日東駒専になったり、

日東駒専に行けたはずの人が

大東亜大国になったり、

大東亜帝国に行けたはずの人が

いわゆるFランク大になったりしています。

 

そのため、不本意入学が増えていると思います。

その不満を解消するために、

仮面浪人や大学編入や大学院入試があります。

 

就職活動を始めてみて、

いわゆる学歴フィルターの壁を感じたりした場合には、

お早めに大学院入試もご検討なさるといいかと思います。

 

最近の大学院入試では、

TOEICと小論文と面接

小論文と面接、

面接のみ

 

など様々な入試形態の大学院があります。

東大ですと英語はTOEFLの大学院が目立っています。

 

AO入試のような感じの大学院が、

東大、一橋、東工大、早稲田、慶應、上智、MARCHなどにも

目立ちます。

大学院は、大学のように誰もが受ける試験ではありませんが、

文部科学省の通達により全国にどんどん大学院が増えた割に、

受験生は増えなかったために、供給過多になっており、

有名校でも受験生不足なところもあります。

就職活動では、有名企業は、学歴フィルターをもうけて、

面接に呼ぶ人と断る人を振り分けなければ、

物理的に採用試験が終わりませんので、

就職活動を勝ち抜くためにも、

大学院へのステップアップは有効だと思います。

 

学歴ロンダリグはよくない!と言う人もおりますが、

現実問題として、

就職採用試験の時に、

学歴フィルターは通り、面接までたどりつきますし、

大学院進学したことを向上心のある人材だ、

情報収集能力がある人材だ、行動力がある人材だ、

と評価されることも珍しくありません。

 

いずれにしても、

自分の母校を堂々と言えた方が、

自信を持って生きていけるので、

何かといいのではないかと思います。

 

もしも、こうした考えに賛同してくださるからは、

お気軽に予備校にご相談ください。