Science, Technology and SocietyあるいはScience and Technology Studies(STS)は、近年、社会的ニーズが増し、研究が盛んになっています。広い意味での科学技術をどのように社会に生かし、よりよい社会を作って行けばいいのか、といった学問分野が科学技術社会論(STS)です。

科学、科学技術を研究すると言いますと、理系(自然科学)の人がやるものだと思われがちですが、理系の人ばかりでなく、文系の大学院、文理融合の学際系の大学院でも研究がお粉されています。哲学、倫理学、歴史学、社会学、文化人類学、コミュニケーション論、教育学、経営学などいろいろなバックグラウンドの人たちが研究活動に参加しています。

 科学技術社会論、科学史、技術史、科学哲学、科学社会学、科学人類学、科学ジャーナリズム論、サイエンスコミュニケーション論、応用倫理学、臨床哲学、リスク社会論、技術者倫理、科学技術倫理、意思決定論、合意形成論、科学技術政策、イノベーション政策、環境倫理、企業倫理、医療倫理、サイエンスカフェなど、広い意味での科学技術社会論に関心がある方は、お気軽に中央ゼミナールにご相談ください。