官僚制の逆機能という理論があります。

 

アメリカ合衆国の社会学者ロバート・キング・マートンによる理論です。

 

 

近代社会に特有のピラミッド型組織(官僚制)は、

うまく機能(順機能)している時には、

少人数では達成できない大きな成果を達成できます。

 

しかし、うまく機能しない(逆機能)してしまうと、

縄張り争い、事なかれ主義などが発生し、

組織がうまく機能しなくなってしまします。

こうした現象をマートンは、官僚制の逆機能と名づけました。

 

日本相撲協会で起きていることを、

官僚制の逆機能というマートンの理論を知っていると、

クリアーに問題の構造が見えてくるのではないでしょうか?

 

このような理論を知っていると、

様々な論文の出題を解きやすくなります。

 

大学院を受験する方々は、

このような学術理論をたくさん頭の中にインプットして、

筆記試験でそうした理論を使いながら答案をアウトプット

できるようになると、受験準備がはかどりますし、

合格しやすくなります。

 

中央ゼミナールの

「大学院社会学論文」

「大学院文化人類学論文」

「大学院学際・複合・新領域論文」

では、このような勉強をしています。

 

冬期講習では、

「大学・大学院別論文<社会学・学際>」があります。

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中央ゼミナール赤田(あかだ)