「大学院社会学論文」

広い意味での社会学系の大学院を目指す方々のための受験対策講座です。社会学とは、社会の見えない構造を(社会学の理論や社会調査法を使って)明らかにする学問です。この授業では、社会学系のことを効率よく学んでいきます。出題傾向をふまえて、人気大学院の出題への対応できる学力と受験テクニックを養っていきます。これまで合格した多くの人たちが読んで効果的だった本をどんどん紹介したり、大学院情報、受験情報をお伝えしつつ、毎回の授業では、役立つ理論、答案作成法、発想法などを共に学んでいきます。社会学と隣接分野(メディア論、社会心理学、現代思想、政治経済、科学論など)の多種多様な理論(ウェーバー、デュルケムといった古典から、現代の理論まで)を幅広く効率よく学び、それらの理論を用いて、社会学的想像力があり、社会の見えない構造を可視化する答案作成をやって行きます。ターゲットは、東大(情報学環・学際情報学府の社会情報学と文化・人間情報学、人文社会系、教育学、総合文化、新領域創成科学など)、京大(文学、人間・環境学、教育学、アジアアフリカ地域研究など)、一橋、東工大、早稲田(文学、教育学、社会科学、人間科学、スポーツ科学、アジア太平洋など)、慶應義塾(社会学、法学、政策・メディアなど)、その他の旧帝大、お茶大、筑波、東京外国語、上智、MARCH、関関同立などです。この講座からは今まで、東大、京大、一橋、東工大、早稲田、慶應、上智、その他、国公私立の様々な大学院の様々な研究科に合格者が出ています。大学院受験は情報戦です。うまく受験戦略を立てて、要領と気合で勉強し、合格を引き寄せましょう。

 

「大学院文化人類学論文」

この講座では、文化(社会)人類学、民俗学、宗教学といった学問分野を大学院で研究しようとしているみなさんの受験支援を行います。人類学とは言っても、自然人類学、形質人類学といった理系の人類学の分野はこの授業では扱いません。文化、宗教はいかにあるべきかというのではなく、文化、宗教はいかにあるか、いかにあったか、といった視点の研究姿勢の視点の講座です。人類学、民俗学、宗教学以外に、比較文化論、死生学などといったような分野の大学院受験をご志望の方々の志望校によっては、お役に立てるかもしれません。個別の入学相談でご相談ください。社会学系の大学院を受ける場合、文化人類学の出題も多々ある大学院もありますので、文化人類学もやっておくと、受験のバリエーションが広がるため、社会学の大学院志望の方にもお勧めの講座です。受験ターゲットは、東大(総合文化、人文社会系、情報学環・学際情報学府、新領域創成科学)、京大(文学、人間・環境学、アジアアフリカ地域研究、地球環境学舎)、一橋(社会学、言語社会)、東工大(環境・社会理工学院)、早稲田(文学、人間科学、社会科学、アジア太平洋、スポーツ科学)、慶應(社会学、文学、法学、政策・メディア、メディアデザイン、システムデザイン・マネジメント)、その他、阪大、北大、名古屋などの旧帝大、筑波、神戸、東京外国語、首都大、千葉などの国公立、上智(文学、総合人間学、実践宗教学、グローバルスタディ)、ICU、明治、青山学院、立教、中央、法政、成城、神奈川、國學院、聖心女子などいろいろです。これまでに中央ゼミナールからは、人類学、民俗学、宗教学関係では、東大、京大、一橋、東工大、神戸、筑波、埼玉、早稲田、慶應、上智、明治、立教、東洋、神奈川などに合格して行っています。高円寺の地で、共に学びましょう。

 

「大学院学際・複合・新領域論文」

この講座は、文学研究科、経済学研究科、工学研究科、法学研究科などひとつの学問分野を学ぶ大学院ではなく、学際的(分野横断的、学問統合的、文理融合など)な大学院対策です。つまり、研究対象を要素に分けて分析する大学院ではなく、学際的な大学院を受験する方々のための講座です。簡単に言うと、一つの大学院の中でいろいろ学べ、入試では狭く深い知識を身につけずに、広く学んでおくと対応可能な大学院をいろいろ受けてみようという方々のための講座です。学際的大学院受験対策に共通して役立つ知識と論文の書き方を、省エネ方式で伝授します。具体的には、イノベーション、ソーシャルキャピタル、有効需要調整政策、新自由主義、日本的経営、NPO、社会起業家(ソーシャルアントレプレナー)、共有地の悲劇、暗黙知、形式知、ナレッジマネジメント、官僚制、ソフトパワー、文化外交、要素論と学際といったような理論(経営学、社会学、政治学、経済学、科学哲学、情報系、環境科学など)をどんどん学んでいきます。これまで多くの中ゼミ生が読んで、とても学習効果が出た本も紹介しつつ、答案作成術を伝授し、そんなに多くない知識を身につけることで、多種多様な出題に対して対処できる応用力を養っていきます。「大学院社会学論文」「大学院文化人類学論文」は、社会学、文化人類学とその周辺に特化した講座ですが、この講座では、分野横断的に学ぶ学際的大学院受験に役立つ知識と技法を広く効率よく学んでいただきます。この講座では、社会問題の解決策(ソリューション)を考えるような雰囲気の大学院を主なターゲットとしています。本講座が特にターゲットとする大学院は、東大(情報学環・学際情報学府、新領域創成科学、まちづくり大学院、農学生命科学など)、京大(人間・環境学、アジアアフリカ地域研究、エネルギー科学、地球環境学舎など)、一橋(社会学など)、東工大(環境・社会理工学院など)、早稲田(アジア太平洋、社会科学、人間科学など)、慶應(政策・メディア、健康マネジメントなど)、上智(地球環境学など)、明治(ガバナンス)、立教(21世紀社会デザイン)、法政(政策創造、公共政策)といった大学院です。その他、慶應システムデザイン・マネジメント、慶應メディアデザイン、早稲田公共経営、早稲田環境・エネルギー、早稲田情報生産システムといったような筆記試験がないところを目指す人たちや、専門知識が特に求められない経営・マネジメント系の大学院も併願してみようとする方などにもおススメの講座です。