https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170904-00000013-asahi-soci
英訳にお茶入れ、電話対応も 勤務先での小室さん
3日に秋篠宮家の長女眞子さまと婚約が内定した小室圭さんが勤務する東京都中央区の奥野総合法律事務所・外国法共同事業によると、小室さんは約20人いる一般事務員の1人として勤務しており、得意の英語を生かし、契約関係の書類などの英訳を担っている。事務所の幹部は、「真面目でどんな仕事も嫌がらず引き受ける」といい、お茶入れや電話応対なども積極的にこなしているという。
小室さんが入社したのは昨年8月。小室さんがICU時代に米国留学した際、交流を深めたという米国・カリフォルニア州の立川珠里亜弁護士からの紹介だった。採用面接の際、小室さんは「夜間大学に通いつつ、法律事務を扱える会社で働きたい」と志望動機を述べた。
他の若手社員らとの飲み会にも参加し、二次会にも顔を出す。昨年10月に高知県に社員旅行に出かけた際は、撮影係としてカメラを片手に走り回っていたという。通っている一橋大大学院は来春卒業する予定。幹部によると、眞子さまとの婚約後も「同事務所で働き続けたい」との意向を示しているという。
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以上、朝日新聞のネット記事の引用です。
お茶を入れることを大きく報道している背景には、
お茶くみは一般職のOLがやる仕事であり、
大学院に通っている男性がお茶くみをすることは
珍しいという意識があるのでしょう。
このようなことをジェンダーバイアスと言います。
男性と女性の性別役割分業についての「常識」は、
時代によって変わって来ていますが、
まだまだジェンダーバイアスがありますね。
研究の種はそこら中にころがっています。
ジェンダー関係のテーマで大学院に進学している人たちもおりますので、
ジェンダー関係の相談もお気軽にどうぞ。
学習指導スタッフ赤田(あかだ)