麻生太郎副総理兼財務相は13日、福岡県直方市で開いた国政報告会で、日本について「2千年の長きにわたって、一つの民族、一つの王朝が続いている国はここしかない」と述べた。昨年4月に法律として初めてアイヌを「先住民族」と明記した「アイヌ民族支援法」が成立しており、麻生氏の発言は不適切との批判を浴びる可能性がある。

https://www.msn.com/ja-jp/news/politics/麻生副総理がまた不適切発言-地元・福岡で「日本は一つの民族」/ar-BBYTMzZ?ocid=spartandhp

 

日本にはアイヌ民族などもずっといらっしゃいましたが、

なぜ単一民族国家だと思ってしまうことがあるのかについては、

慶應義塾大学教授の小熊英二さんの

『単一民族神話の起源――<日本人>の自画像の系譜』という

サントリー学芸賞を受賞した著作が必読です。