理系大学編入の心得
大学に編入するということは、大学の3年次あるいは2年次へ途中から入る、ということです。
これが何を意味するのか、大学側はどのような学生を求めているのか、を考えてみましょう。
大学はざっくりいうと以下のようなカリキュラムが組まれています。
- 1~2年:ベースとなる知識を身につける
- 3年:学科の中で自分の専門領域を確定させ、希望する研究室を見据えて科目履修を行う。
- 4年:希望の研究室に入り、卒業研究を行う
大学編入試験はこのような大学のカリキュラムのうち3年次に入ろうとする試験なのです。となると、入ってからやりたい(研究したい)ことが決まっていない、という状態がいかにマズイことがわかりますよね。また、求められる力も大学1年生に比べて高い能力であることもうかがえます。
これを踏まえて編入学の試験の勉強をすることがとても大事なのです。