勉強時間の確保について

2020年2月12日

理系人(および理系人志望)のみなさん、こんにちわ。

最近、よく相談を受けるのが、
「勉強時間がありません!」
「勉強方法がわかりません!」
「勉強意欲がわきません!」

はい。それは『ません3段活用』

ではありませんが、この負のスパイラルにはまってしまうと、、、

あきまへん。(ちなみに、筆者は大阪出身ではありません)

受験生は、理系に限らずこのような悩みは、受験生にはつきものです。

特に理系の学生さんは、1年生から実験の授業が入っていたり、2年生になれば、専門科目がはいってきて、
人によってはバイトする暇など全くない!
せっかく大学生になったのに、部活もままならない、、、

実は、私もそれに近かったですが、なんとか時間をやりくりしていました。(今でもやりくりしてますが)

通学に片道1時間半強。徒歩時間も入れると約2時間かけて通っていました。
当時は、携帯もスマホもなかったですから、通学の電車の中ではとにかく
テキスト、参考書を読んでいましたね。

ときには、当日朝提出のレポート書きまで電車内でやっていましたから(苦笑)
今でもたまにそういう学生車内で出会うと、心の中で(がんばれよ~)
と応援したくなります。

さて、前置きが長くなりましたが、理系の場合、やはりいかに一般的な雑念に惑わされないか?
がポイントとなるでしょう。

・余計なテレビなど(特に、バラエティーや長い定番ドラマ)を見ないようにする。
・スマホや携帯、パソコンなどを見たりいじる時間は極力減らす。いじる時間があるなら、単語帳のひとつでも見て覚える。
 知識の確認をする。
(単語帳をつくっていない場合は、1日10ワードとか決めて、単語帳を作る、
 自分の志望校の過去問を1問だけ解いてみる、など)
・睡眠時間をけずる・・・は、質の良い睡眠をふだんからしていないと、達成できませんが。

あとは、やはり時間が限られているので『集中力』が決めてかと思われます。

(時間を決めて、この時間内に「やるんだ!」と決めてやる強い心)

それが集中力につながります。

自分が計画した分量を時間内にこなせなかった場合に、がっかりしたり自分を責めたりすることはしないようにしましょう。
少し分量を減らせばよいのです。
ですが、楽にできる分量を計画しては、能力(集中力、学力ともに)があがっていかないので、
(ちょっとキツイかな?)と思える分量を設定して、時間内に1回でも達成する、、、、という訓練をしてみてください。

すこしづつでもできるようになると、それなりに達成感を味わうことができます。(その時点では身についていなかったとしても)

二宮金二郎ではありませんが、『寸暇を惜しんで勉強する』という姿勢・気持ちが大事なのだと思います。

勉強方法については、ひとそれぞれ適した方法があると思うので、また機会があれば例を出してみることにします。

by MU