春休みの過ごし方

2020年2月12日

理系編入を目指す皆さんこんにちは。

大学生はテスト期間も終わり、自由な時間が取れるようになってきたと思います。大学1年生の冬は、サークルで合宿がある、アルバイトでガッツリ稼ぐ、旅行に行く、運転免許を取りに行く、などなどいろいろな予定が入りそうな時期ですよね。今日はこの春休みの過ごし方について触れてみたいと思います。

ご存じのように、国立理系学部の編入試験は6月7月に集中します。つまり、大学生にとって編入試験受験前の最後のまとまった時間ということになるわけです。「夏を制する者は受験を制す!」なんていう格言がありますが、こと理系編入においては、「春を制する者は受験を制す!」になります。

編入試験受験者は試験直前期にあることに気づくことになります。それは、志望動機を考えている時間がもったいない・・面接対策をする時間がない・・・です。一般入試は学力テストのみですから、試験直前期は学力テストの総まとめや知識の最終整理などを行うことに集中できます。ところが編入試験には面接試験があるのです。

確かに理系の編入試験における面接試験のウェイトはそれほど高くないかもしれませんが、ある程度のウェイトは持っているのです。当然無視できません。言ってはいけないこと、主張すべきポイントはあるのです。

そうなると、おのずと春休みにやるべきことが見えてきます。読書なんです。時間的にも気持ち的にも余裕があるときじゃないとできないけど、勉強としての効果のみならず、志望動機や面接に向けての対策としてもテキメンです。特に新書の類は、分量も少なくてお勧めできます(ブルーバックスは理工系の新書が多い)。大きな書店に行って、気になった本を買ってみるのもよし、Amazonで比較的評価の高い古本を買うのもよし。ぜひこの機会に読書をしてみてください。