法政治系学部への編入に関心ある方が、このブログを読んでいることと思います。現在、法学部に在籍されている方、現在は他学部に在籍しているが法学や政治学を勉強したい方、現状は様々でしょう。では、法政治系編入とは、どのような編入なのでしょうか。
端的に言えば、法政治系編入とは、主として法学や政治学の知識を利用して受験する編入を意味します。したがって、法学部はもちろんのこと、法学部以外の学部であっても受験対象となります。例えば、小樽商科大学商学部には企業法学科があります。企業活動を法学の観点からも勉強できるところです。商学部への編入となりますが、編入試験では憲法などの法学の知識が必要となります。この点で、法政治系編入の対象となるのです。同じように、福島大学人文社会学部や高崎経済大学地域政策学部などなど、法学部以外の学部で受験対象となるところは多々あります。
共通しているのは、法学や政治学の知識を利用して受験すること、また、編入後も、法学や政治学について学ぶことができるという点です。もちろん、法学部で法学や政治学を中心的に学ぶことはできます。しかし、法学部でなくても、法学や政治学を学ぶことはできるし、経済学、商学、地域政策などの関連諸分野もあわせて勉強することができるのです。
だからこそ、法政治系編入に関心をもたれたならば、法学部とともに、法学部以外で法政治系編入の対象大学も選択肢に入れてみてはどうでしょうか。受験校の幅が広いほど、成功する確率は高くなりますよ。
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