法学を学ぶということ
法学ってどんな学問?
法学とは法を対象とした学問の総称です。法は社会のルールの一種なので、法を学ぶとは社会について学ぶことでもあります。つまり、法学は社会についてルールを通して考える学問だと言えるでしょう。
法学って社会でどう役立つの?
どんな社会でも法は必ずあります。なぜ社会に法が必要なのかというと、いろんな考えを持った人々が共同生活した際には、相互に衝突する可能性があるからです。この衝突を回避し、衝突した際にはそれを解決するために法は存在しています。弁護士などの法曹はこの衝突の回避・解決を生業としている専門職です。つまり、法を対象とする法学は、社会における相互の衝突を回避・解決するために、どんな社会でも必ず必要とされる学問です。
法学部って法律家になる人だけでしょ?
必ずしもそうではありません。国家公務員や地方公務員、独立行政法人の職員、一般企業の会社員など、法学部でリーガルマインドを身につけた学生は社会のさまざまなところで活躍しています。テレビ・新聞・雑誌などマスコミ・ジャーナリズム系への就職も目立ちます。もちろん、法律家になるために、法科大学院への進学を考えて研鑽を積む学生も在籍する、活気ある学部です。
法学部に編入するメリットは?
法学部編入のメリットは大きく分けて、より偏差値や知名度の高い大学へ進学できることと、法学や政治学を学ぶことで将来進路への選択肢を増やすことができるという2点が挙げられます。大学受験のリベンジ、自身のコンプレックスを解消したい、そんな思いをも実現可能にするのが法学部への編入です。昨今の厳しい就職状況の中、今の大学で就職活動をすることに不安を覚えている方も多いのではないでしょうか。将来の選択肢を広げるため、大学受験では届かなかった憧れの大学、なかでも「文系の雄」と呼ばれる法学部へ、あなたも編入してみませんか。