TOEICやTOEFLのスコア提出

こんにちは。英文系スタッフのnobiです。2015年も残り少なくなってまいりました。今年一年を収めるとともに、少しずつ次年度に向けての準備を進めなければならない時期になってきました。

さて、最近の編入試験の傾向の一つとして、英語資格試験のスコア提出を求める大学が増えてきたことが挙げられます。中央ゼミナールのホームページでも、スコアの提出を求める大学に関する情報をまとめて掲載しています。ぜひ下記ページを参考にしてください。

# 大学編入―TOEIC⁄TOEFL⁄英検

 

英文系の編入でどの程度のスコアが求められているかを参考までにいくつか挙げておきましょう。

・大阪大学、外国語学部:TOEIC 730以上、TOEFL iBT 82以上
・上智大学、外国語学部、英語学科:TOEIC 940以上、TOEFL iBT 95以上
・獨協大学、外国語学部、英語学科:TOEIC 800以上、TOEFL iBT 90以上

東京外国語大学(言語文化学部)も出願時にTOEFL iBTのスコア提出が必要です。最低限必要なスコアは示されておらず、今のところ足切りには使われていないようなのですが、上記のスコアを参考にすると「このぐらいはとっておきたい」というスコアが見えてくるかと思います。

 

TOEICやTOEFLといった試験は、英語力を総合的に上げることによってスコアが上がる部分ももちろんありますが、試験の特徴に合わせた対策を行なうことも重要です。ただそのような対策を行なったとしてもすぐにスコアが伸びるともかぎりませんし、さらに注意しなければならないのは、TOEICやTOEFLのスコアが届くのに数週間かかるため、出願の締め切りから逆算して、早めに試験を受ける必要があるということです。

編入試験向けの勉強と、TOEICやTOEFLの勉強を同時に進めるのは(不可能ではありませんが)なかなか大変です。特に英文系の編入試験を考えている人には、早めに英語資格試験の準備を始めておくことをお勧めします。

自分が志望する大学を受験するのにどんな準備が必要なのか分からないという方は、ぜひ一度、中央ゼミナールのガイダンスまたは説明会にお越しください(#ガイダンス・説明会)。個別にお話を聞きたいという方は、どうかご遠慮なく、入学相談にお越しください。いずれも無料です!