小論文という名の専門科目
こんにちは。中央ゼミナールスタッフYです。
秋晴れのいい天気が続きますね~。
ですが、電車の中ではせきをしている人が結構いて、季節の変わり目を感じます。
編入試験を目指す皆さんは体調管理をしっかりしていきましょう。
名古屋大学経済学部の試験が終わりましたね。
中ゼミ生の多くが名古屋大学経済学部の受験からスタートしています。
名古屋の専門科目は時事的な出題傾向があるので、今年は何が出るかとドキドキしていましたが、なるほどなぁという内容でした。
今年も、時事問題を読み解くアプローチから、経済学・経営学のセンスや基礎的知識を測る問題でした。
「小論文」という問題形式で、名古屋大学経済学部のように経済学・経営学の基礎力を試す大学は結構あります。
代表的なところだと、東北大学経済学部、神戸大学経済学部・経営学部、富山大学経済学部、島根大学法文学部、大分大学経済学部、中央大学商学部など。
「小論文だから自分の意見をまとめればいいんだろう」と思うのは大きな落とし穴。
それは中学生・高校生の小論文です。
経済学部に編入を目指す大学生・短大生として、経済学・経営学の知識を活かした小論文にしなければならないのです。
そのため、中央ゼミナールではほとんどの学生に、ミクロ経済学、マクロ経済学、マルクス経済学、時事経済、経営学、そして小論文といった科目をバランスよく履修することを勧めてきました。
科目が多くて大変、と感じた人も多いと思いますが、これからその成果があがってくるはず。
これからも試験は続きます。
自分を信じて努力あるのみですね。