新聞を読む。どこで?

こんにちは。中央ゼミナールスタッフYです。
先日、来年3年次編入を目指すという大学1年生と話していて、「1年生のうちにできることは何か」という話になりました。
その中で、「新聞とか読んで、時事的なネタをストックしておくと後で役立つよ」と答えたのですが。
でもよく考えたら、親が新聞をとっていればいいですが、一人暮らししてると新聞とるの大変だよねと思い直しました。
自分の経験からしても、日経なんて月5000円程度で結構大きな出費だし、新聞紙がたまって捨てるのが大変だし…。
大学生なら大学の図書館に行けばタダでいろいろな新聞が読めますが、毎日大学行くわけじゃないし、立ち読みだからさっとしか読めないし…とさまざまな不便があげられます。
それでもニュースを読まなければならない、というときに役立つのはインターネットですね!
おすすめは大学図書館のデータベース
多くの大学図書館は新聞社と契約していて、過去の新聞記事をすべてネットでみることができます。
日経テレコン21、聞蔵Ⅱ(朝日)などのデータベースがありますね。
今日、昨日、一昨日の見出しを確認したり、見出しを検索できたり、記事を抜き出して印刷できたりでとても便利。
数日分の記事をまとめて読めますから、私も授業準備などでよく使います。
では、ya○ooニュース等のインターネットニュースはどうか?というと、それだけでは十分といえません。
インターネットニュースに上がってくるトピックは、今この時が旬という話題が多い気がします。
つまり、次の日には忘れ去られてしまうようなトピック。記事にもよりますが。
話題作りには重宝しますが、こと編入試験用の勉強となると十分とはいえない。
なぜなら、繰り返し取り上げられるようなトピックこそ、編入試験には「出る」のです。
新聞は重要だと思うトピックについて数日、数週にわたって形式を変えつつ取り上げますから、「いま世の中で何が問題になっているのか」がわかりやすい利点があります。
インターネットニュースのように自分が面白そうと感じるものだけクリックして読むのでなく、紙面全体を見渡し見出しをチェックしながら継続して読むことが大事です。
新聞社の回し者ではありません笑。
大学図書館やインターネットなどをうまく使って時事ネタをストックしましょう。
中央ゼミナールにも日経・朝日・読売は常備してます。
* * *
どこで新聞を読めばいいかわかったが、新聞の内容がさっぱりわからない!という方、ぴったりの中ゼミ講義ありますよ。
時事経済学論文」や「社会時事系小論文」、おすすめです。
今年3年次編入を目指す2年生だけでなく、来年3年次を目指す1年生、2年次編入を考えている1年生、大学院を目指す方などさまざまな方に開かれた講義です。
中央ゼミナールは1科目だけの受講もできますので、興味を持たれた方、ぜひご相談ください。

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