英語

先日、中ゼミからの帰りに若い男女の二人組が電車に乗ってきました。
男性の方、AKB48がユーキャンで資格に挑戦するという広告を見て一言、
男「オレのしらねーような奴が資格取ったってイマイチすごさがわからないんだよなー。どうせ総選挙で下位の奴だろ?
大島優子とかがやるなら認めてやるよ!」
などと言っておりました。
うん、
別にあなたに認めてもらわなくてもいいと思うよ。
などというツッコミを飲み込みつつ帰宅したHTです。
さて、今回は上のつかみからの流れで、資格試験と編入について書いてみようと思います。
よくある質問のひとつに、
「簿記とかの資格をもってると編入に有利なんですか?」
というのがあります。
結論からいうと、
あまり意味はありません。
もちろん、ないよりはあったほうがいいんでしょうけど。。。
それよりも大切なのは、その大学で課される試験をしっかりクリアすることです。
筆記試験がイマイチであれば、残念ながら合格は望めませんね。
まあ資格に挑戦すること自体は、筆記対策として有効ではありますが。。。
世の中には、
簿記のほか、経済学検定や経営学検定、日経テストなんてのがあります。
これらをやっておけば、少なからず経済学部の筆記試験対策として有効かもしれません。
あとはTOEIC。
よくある質問としては、
「国立に編入するためにはTOEICはどのくらい必要ですか?」
というのがあります。
これについては、
大学でTOEICを課してない限りいらない
スコアなんて100点台も構わない。

といえます。
だって編入の筆記試験とTOEICはまったく別の試験ですからね。
当然、TOEICが高い=英語力がある
ってことなんで、高いほどよいのは事実です。
でもいくらTOEICがあっても、その大学で課される試験ができないと意味がないのは事実です。
とはいっても、英語の筆記試験を止め、TOEICなどのスコア提出に切り替えているところが多いのは事実。
可能ならばTOEICのスコアは高く保っておくのも重要ですね。
PS
ちなみに、英語の筆記をやらなくなった理由ってなんでしょうか?
知り合いの大学教員曰く、「手抜き」だそうです。
問題作って採点するのがしんどいとのこと。
まあわかる気はします。入試なんてうまくいって当然って見方をされますからね。
経済学的にいうと、試験をやらないインセンティブがあるってことですかね。

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