編入とTOEIC/TOEFL

こんにちは。
中央ゼミナール経済経営系スタッフHです。

前回、TOEICのことを書きたいと予告しました。
経済経営系の3年次編入学では、このところ、英語の試験の代わりに、外部試験のスコア等(TOEICや英検など)提出というところが増えてきています。
毎年変更があることを想定していますので、年度途中でも「募集要項」が出るまで安心できません。

仮に途中で変更となっても、それは受験生は皆同じ条件です。
「編入を目指そうかな?」と思いついたならば、ぜひTOEIC受験を考えていただきたいと思います。

例えば、東北大学経済学部、上智大学経済学部、埼玉大学経済学部、横浜国立大学経済学部、
関西大学経済学部・商学部、神戸大学経営学部、和歌山大学経済学部などなど
2年次ですと日本大学商学部(2年次)もTOEIC提出です。

TOEIC、と指定している大学もあるので、まずTOEICを受けておくのがいいかなと。
ただし、来年度実施の「京都大学経済学部3年次編入学」では、TOEFLのスコア提出が必要となりました。
詳細はこちらをご確認ください。

これまで京都大学の外国語は、英語、フランス語、ドイツ語の中から選択でき筆記試験でしたが、英語だけになりました。
そしてTOEFL受験をしていないと、「出願」ができないことになりました。
TOEFL試験を受けて、スコアが手元に届く日数も加味する必要があります。
京都大学の出願日(例年、10月中旬。平成29年度入試の日程は必ず要項をご覧ください)から逆算して受験していただければと思います。
(せっかく専門科目を準備していても、出願し、一次書類選考を通らないと筆記試験に進めません。)

京都の話にそれてしまいました。
TOEICの受験は、こちらをご覧ください。
今は3月13日受験の申し込みを受け付け中です。
結果は試験日の約1ヵ月後に発送されます。

編入を目指す方は、今年ですと7月24日(日)を最後の受験として、それまでにスコアを用意するのが理想です。
今の時点である程度スコアを持っている方は、やはり7月までにプラスアルファを狙うということになります。
8月はTOEIC試験の実施がないので、7月24日の次は9月25日です。
夏の間TOEICの勉強を続けなければいけないこと、それ以上に、9月受験では出願にスコア到着が間に合わないことが考えられます。
(日程によってはギリギリ間に合う大学もありますが…)

日程をしっかり頭に入れて、今から準備しておきたいものです。

TOEICの勉強をするのは、TOEICの必要な大学を受験するには直接役立ちますが、それ以上に英語の勉強をスタートさせるというメリットがあります。
よく、今の時期に「来年の試験のために今、何をすればいいですか?」と質問をいただきます。
いくつか答えはありますが、その中に「英語をスタートさせる」というのがあります。
その英語の勉強に、TOEICを取り入れていただくといいのではと思います。

ちょっと長くなりました。
今日はここまでで。
またブログでお会いしましょう。

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