退学経験はありますか?

HTです。

先日、ネットサーフィンしてて、「あなたの人生終わってる度チェック」なるものを見つけてしまいました。
こんなの見つけて、しかもやってみる時点で十分終わって
いろいろあった項目の中で特に覚えてるのが以下の3つ。
・退学を経験したことがある
・100万円以上の借金を抱えている
・35歳以上で妻(夫)、彼女(彼氏)などがおらず、フリーである

うん、3つとも見事に当てはまります(T_T)
コイツらのせいで、私の人生終わってる度は100点満点中62点でした。。。ランクはB。なかなかの豪傑らしいです(笑)。

で、今日のテーマはこのうちの退学についてです。
これは、大学院の博士課程を、ということです。
博士課程修了になるには、そこに最低3年在籍して単位をとったうえで、博士論文を提出して審査に通る必要があります。
まあ学部でいう卒業論文と同じですね。なお、学部の卒論と違って、いくら単位をとっても、この提出は絶対です。
私はその博士論文を3年で書き上げることができなかったのです。
それで留年(OD:オーバードクターといいます)するギリギリのタイミングで、東京で就職が決まりました。大学院に在籍しながら研究員になってしまうと、給料がかなり下がっちゃうんで、退学という道を選んだわけです。

もちろん、必要な単位はすべて取り終わってるんで、こういう形での退学を「単位取得退学」とか「満期退学」と呼びます。
この言葉には一般的な、「退学」と区別しようとする意思が働いているわけですね。

もっとも、なんて言い訳しようが、一般社会では中退と扱いはまったく同じです(>_<)
そのため、私の最終学歴は、修士課程卒業です。

だから、「オレの退学は、世間一般でいうのとは違うんだ」なんて言い訳するつもりはまったくありません。
だからといって、ネガティブになるわけでもないんです。
ここで私がいいたいのは、別に退学してたって問題ないよってことです。

四大生の場合、合格した大学に編入しようとすると、今の大学を退学する必要があります。
中にはそのことについて危機感というか、ちょっと引いちゃう人がいるみたいです。

当然ながら、この場合でも、特にマイナスになることは何もありません。
要するに、「退学」という要素が履歴書に増えるだけで、それは実質的に何の意味ももたないのです。

むしろこんなことでもない限り、退学経験なんてできませんからね。人がやならないことを経験できるのが編入の醍醐味。
めったにできない(一般的にはすべきでないとされている)、退学を経験するためにも、編入試験への挑戦はオススメです(笑)。

PS
なお、私には今からでも博士修了になる道は残されています。単位はとってあるから、あとは博士論文を書いて、審査に通りさえすればいいわけですからね。
もっとも、それはそう簡単にはいかないんですよねー(>_<)
おっと、修了しても「退学を経験したことがある」って事実は消えないか^^;

誰か私に
・博士の学位
・ローンを完済できるカネ
・彼女
のうち、どれか1つをください(笑)

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