ブラック企業

こんばんは。中央ゼミナールスタッフYです。

年の瀬が近づいてきましたね。

今年の流行語大賞が発表になりましたが、なかなか社会的なテーマがあがっていました。

 

注目はやはり「ブラック企業」。

ネット用語として以前から知ってはいたんですが、なんというかあいまいな言葉だなーと感じていました。

講義の中では軽くふれるにとどまっていました。

 

なのに。なんと驚いたことに、今年の(すでに終わった)編入試験に少なくとも2回も出たんですね。

結構な人気大学で、です。

たしかに、受験者の経済や経営に対する関心を測るのにもってこいの言葉だし、その解釈のしかたは多様であるため論理的思考力を試すのに最適ではあります。

でも、驚いたなあ。

 

他の流行語大賞を見ると今後、経済経営系どこの大学で出題されてもおかしくない言葉がいくつかあげられています。

アベノミクス、PM2.5、ご当地キャラ、お・も・て・な・し、倍返し(・・・はないだろうけど、その時代背景は重要)など。

 

言葉の意味ももちろんですが、なぜそのような現象が起きたのか、なぜ今その言葉に注目するのか、その背景を経済学・経営学的に考えることは大切です。

講師としても流行語に目を光らせておかなければ。

流行語大賞も勉強の糧にしましょう!

 

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