中ゼミの実績を信じて

3年次編入生として大学に入学してから、2ケ月が経ちました。編入受験を振り返るたびに、「中ゼミに行ってなかったら合格してなかった」といつも思います。
私が中ゼミに入学したのは去年の2月。プレ学期から受験勉強を始めたのですが、中ゼミで勉強することを決めたのは授業が始まるわずか1週間前でした。それまでいくつかの予備校を見学しましたが、あまりピンとこず、最後にガイダンスに参加したのが中ゼミでした。中ゼミで勉強したいという決め手になったのは、志望埋由書や面接対策として個人指導を受けられる細かいサポートが充実していたことと、宍戸先生の熱心で自信にあふれた言葉の数々を聞き、「ここで勉強すれば私でも合格できるかもしれない」という希望を大きく持てたことです。
実際に授業が始まると、今まで看護師として何年も働いてきたのにも関わらず、看護学の基本的な知識がすっぽり抜け落ちていることに気づいて愕然としたり、英語は単語が全然分からず文章を読めないことで焦ったり…と、できないことへの焦りの連続でした。ですが、中ゼミの授業で使ったプリントを中心に何度も復習し、再提出を繰り返すうちに、わずかずつできないことができるようになって、1学期が終わる頃には授業の最後に提出する課題の点数が上がるようになり、徐々に自信がついていきました。
私は、自宅での勉強も中ゼミで使ったプリントを中心に勉強しましたが、中ゼミの授業で使うプリントには編入試験に必要なことが凝縮されているので、本屋で売っているどの参考書よりお勧めです。苦手の小論文は、なかなか時間内に書くことができず、最後まで一番苦労した科目でした。何をどのように書いてよいのか思い浮かばず、いつも文章の構成に時間がかかりすぎてしまうのです。これを何とか克服できるようになったのは、受験が本格的に始まる8月の終わり頃でした。
夏期講習のときに授業で教わった「ブレインストーミング」という連想したことを次々とメモに書き足していって、文章を構成するという方法を知ったことと、小論文の授業でいろいろなパターンの論文を書き、再提出しそれをまた見直すことで、書き方のパターンのイメージをつかめたことが大きかったと思います。
私は仕事を続けながら受験勉強をしましたが、仕事が忙しいと疲れて勉強に集中できなかったリ、何もやる気が起きなかったりし、自分の気持ちを切り替えながら勉強に取り組むのがとても大変でした。そんな時に、志望理由書を書いたり面接の練習をすることが、なぜ編入して勉強したいのかということを思い起こしたり、自分が大学で勉強したい内容を明確にする良い機会だったりし、モチベーションupにつなげることができたことはとても大きかったと思います。
そして何より合格の決め手となったと思うことは、志望理由書を何度も見てもらい書き直して、満足できるものを提出できたことと、面接の練習を全部で15回程も行ったことで、面接当日に試験官からの質問に自信をもって答えられたことです。結果的に小論文と面接のみの試験の大学に合格できたのは、中ゼミでの練習の成果だったと思っています。
受験勉強は、手応えをつかむまで時間がかかリ、焦ったり追いつめられたりと精神的にも辛い時期が続くと思います。ですが長年、数多くの編入試験合格者を出した中ゼミの実績を信じてついて行けば、結果はついてくると思います。
大学生活は探究心にあふれた仲間と刺激し合って勉強できる、またとない機会です。自分の力を信じて、最後まであきらめずに取り組む姿勢がとても大切だと思います。

タイトルとURLをコピーしました