受験を乗り切るには、気持ちが大切

今編入を考えている皆さんは、恐らく様々な不安を抱いて受験勉強に励んでいると思います。
4月頃の私は中ゼミに入学したものの、希望する栄養系は他系統と違って情報が少ないし、実験や実習のある学校の勉強は忙しくて、なかなか受験勉強まで手がつけられませんでした。
しかし、そうは言っても受験日までの時間は、迫ってきます。自分がどう過ごそうと、他の受験生がどう過ごそうと、与えられた時間は同じです。私はもともと四年制大学への進学を希望してきましたが、自分の実力が合格に達せず、コンプレックスとなっていました。この苦い経験が編入する動機となり、合格をつかみ取るための大きな原動力となったことで、限られた時間内でも一歩ずつ合格に近づこうと努力することができました。
受験勉強は確かに辛いものですが、努力の先には憧れの大学生活が待っていることを思えば、受験勉強の時期なんてほんのわずかであり、絶対に乗り越えられるはずです。
受験に不安はつきものです。だからこそ、自分に自信を持つために、時間のある限り勉強を続けて、一つずつ確実に自分のものにしていくことで、不安が少しずつ解消されるはずです。
私は管理栄養士を目指しているので、約2年後に国家試験が控えてます。編入生は内部の人たちよりも早くに編入受験を通して、専門科目を勉強しているわけですから、2年後の国家試験対策にも自然と結びついてきます。今の受験勉強は編入合格が目的ではありますが、これから先も役に立ち、その努力は決して無駄にはなりません。管理栄養士を希望されていない方も、小論文などで得られた知識やスキルが役に立つはずです。
私は今晴れて編入生として大学生活を送っていますが、初めは編入生だからよそ者と認識され、あまりよく思われないのかと思っていました。しかし、編入生は内部性より人一倍努力して入学し、校外実習もやってきているため、経験豊富と認識されているようです。ですから、是非今やっている受験勉強に真摯に取り組み、自分磨きをしてほしいです。受験を乗り切るには、気持ちの上での努力も大切です。大学に行きたいという気持ちを誰よりも強く固く持ち、前向きに突き進んでいって下さい。

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