頑張って勉強すれば合格ができる。

私は10月の受験に向けて、2月頃から受験勉強を始めました。中ゼミに通い始めたのは8月からです。
試験科目は英語と専門科目(栄養学や食品学)の2つでしたが、初めの方は英語ばかりやっていました。
『ターゲット』の英単語と英熟語を通学の電車など少しでも時間があれば暗記し、それを何度も何度も繰り返しました。また『チャート』という文法の本を最初から最後まで読み、付いている問題も解きました。あの本は難しく、今思えば、先に中学レベルの問題集など解いた方が良かったとは思いますが、受験英語がどんなものかということがわかりました。他には『即戦ゼミ』や東進ハイスクールの英文法問題集、長文問題や過去問などをやりました。
8月から受けていた千頭和先生の「添削英語基礎徹底」は、本当に基礎から教えてくれましたし独学ではできないようなことができたので、すごくためになりました。ハードな授業でしたがモチベーションも上がりましたし、考え方も変わりました。本当に受けて良かったと思っています。
専門科目は独学でもやっていましたが、正直ここに来るまでどんなことを勉強して良いのかわからず、食物系の授業は受験の2か月前から始まるので、かなり焦っていました。しかし、授業では明石先生が何をやるべきかを指導して下さったので間に合ったのだと思います。東京家政の専門科目は栄養学、食品学、調理学、栄養指導の4分野からの出題ですが、栄養学と食品学は5大栄養素について書いてある内容をひたすら覚えました。調理学は短大での授業で特にやったところを覚えておきました。栄養指導は、予備校の授業でよく出る内容のプリントをもらったので、それを暗記していたのですが、今思えば「栄養指導論」という教科書を買って勉強するべきだったと思っています。また、この学校は全て記述式で出題されるので自分の文章できちんと説明できるようにしておいた方がいいと思います。
また、宍戸先生には何度も面接練習をしていただきました。そのおかげで、本番ではきちんとお話することができたと思います。志望動機はもちろん、なぜ数ある中からこの大学を選んだのか、将来どんな職に就きたいのかをきちんと答えられた方がいいと思います。
私のいる短大は栄養士の養成施設ではなかったので、栄養士の養成施設である家政大の試験問題は、最初はわからないものばかりでした。また、同じ食物系の授業をとっている子達は栄養士の養成施設である短大にいる子が多く、使っている教科書も違いましたし、その子達より劣っているような気がし、全く自信がありませんでした。英語も基本が全くわかっていない状態からのスタートでした。そのような私でも中央ゼミナールのサポートのもと、勉強を進めることで合格することができました。倍率が低い入試ではないですが、頑張って勉強すれば、合格できるのだと思います。中央ゼミナールにはとても感謝しています。

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