大学で学びたいという強い気持ち

 私は小さい頃から鉱物が好きだったので、この分野について詳しく学びたいと思っていました。ですが、高校生の時に車やバイクに興味を持ったため、大学で鉱物について学ぶか、専門学校で自動車やバイクについて学ぶかを悩んだ末に、専門学校へ進学することを決めました。専門学校へ入学後は、その道で就職しようと考えていましたが、在学中も大学で勉強したかったという気持ちがずっと心にありました。そんな中、4年生になったばかりの頃に、大学には編入試験があるということを知りました。しかし、専門学校へ4年間通った上に、大学へ編入して、2年若しくは3年通うことを考えると、受験勉強やその先の就職や学費などの面で苦しくなるため、なかなか決心がつかずにいました。そのまま時間が過ぎていき、8月になり、専門学校の就職先も少なくなっていきました。その頃編入について調べていた時に、中央ゼミナールの存在を知りました。今から受験勉強を始めてもさすがに間に合わないだろうと思っていましたが、とにかく電話をかけてみることにしました。担当の先生に相談をしてみると、まだ間に合うと言われたのですが、これをきっかけに受験をしようと決心することができました。大学へ行かなければこの先もずっと後悔が残ります。それなら、後悔するかどうかまだ分からない大学進学という選択の方が良いと私は思いました。試験科目には英語などがありましたが、高校を卒業して以来3年以上のブランクがあり、ほとんど忘れた状態でした。しかし、中ゼミの講師の方の授業は分かりやすく、再提出制度などもあるため徐々に力をつけることができました。私の受験勉強の期間は、ほんの数ヶ月と短く、大学入試とは別に国家試験も控えていたため、2つの勉強の両立が大変でした。ですが、とにかく大学で学びたいという気持ちでなんとかやり抜くことができました。私は、大学で学びたいという強い気持ちがあれば頑張れると思います。大学に入学してからが本番なので、編入試験をやり抜いたということを自信にしてこの先も頑張って行きたいと思います。

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